::Traveling 
::Fly Me To U.K. vol.2-8

八の段
久々に 彼の地そぞろに 駆けめぐり
in some places

バースの翌日、予定通りソールズベリへ。
駅からストーンヘンジ行きのバスターミナルまで少し歩く。
大聖堂は、修理のほろをかぶっていて、残念だった。
ラズベリー入りのドーナツを買い込み、バスに乗る。
この日も雨だったが、ストーンヘンジは大にぎわい。
次は世界の七不思議探険に繰り出そうかしら...。
最近、何かで見た感じでは、もうこのときほどに近くに寄れなくなっていた。
時の流れと共に風化も激しく、また、心ないいたずらもあるんだろう...


Stonehenge in Salisbury


Mar.4 in the train to Eastbourne メモ

きのうは朝からウインザーに行った。
女王様滞在の印である旗が立っていた。
城自体はあまり好みじゃなかった。
(やっぱりゴシックじゃないと!)

イートン校の方に行ってみると、
突然、たくさんの学生が歩いてきたのでびっくり。
みんな黒の燕尾服を来て、白シャツ白の蝶ネクタイ。
先生は、あのマントのようなもの(私が卒業式に着るような)を着ていたので、映画”Dead Poet Society(いまを生きる)”を思い出した。



Bridge near Eton in Windsor

まったく、ロンドンに戻ってきてから疲れたこと。
頭の中が混乱して一人気持ちがばたばたしていた。
予定以上にお金を使ったということもあって、かなり滅入っている。
今日は、起きたとき、体がすごく重かった。
朝のうちにイーストボーンまで行く予定だったけど、
「まあ、いいや。明日にしよう。」
と思っていた。
が、突然フリーパスのチケットは今日しか使えないことを思いだし、
慌てて行くことにした。チケットは、本当は3/1で最後だったけれど、
1を4に書き換えたので、今日もOKというわけだ。
(それって偽造やん。ひえぇ〜お許しを〜)

イーストボーンに向かう列車で、石灰色の山肌を目にしつつ、
心はそぞろにセブンシスターズへ。
イーストボーンに到着し、考える間もなく、いつものように歩き出す。
海岸に向かって行くと、それなりに観光客で賑わっていた。

セブンシスターズってどこにあったっけ?

「そんなことも考えずにやってきたのか、君はっ!」
と誰に言われるまでもなく、タウンセンターに戻り、バス案内所らしきところへ。
「あのー セブンシスターズに行きたいんですが」
「あ、それなら、そこのバスよ。もう出発だわ」
と教えられ、乗り込む。
「そか、バスで行かなきゃいけないんだ。ふーん」
などと感心し、揺られていく。

が、しかしっ!

行けども行けどもセブンシスターズのセの字もなく、どうもあやしくなってきた。
途中で、運転手さんが交代したりして、どんどん山に入っていく模様。
さすがに不安になってきた。
「え、と、セブンシスターズに行きたいんですけど、このバスでよかったの?」
交代した運転手さんは驚いて言った。
「え?もうとうに通りすぎてんで。さっきの運転手、何にも言わんかった?」
「うん。」
「じゃ、次で降りて、反対行きのバスで戻りなはれ」
「え”?」

次の停留所でおり、哀れな東洋女子にはお情けで追徴もなかった。
ひたすら戻りのバスを待つ。が待てど暮らせど、やって来ぬ。
「こりゃ、歩いた方が気が紛れるわ」
てくてく戻り出す。そうこうするうちにバスがやってきた。
乗り込むや否や、
「セブンシスターズに行きたいから、停留所に着いたら教えてね」
と運転手さんに念を押す。しばらく揺られたのち、
「ここで降りるんやで」
「ども、ありがとう。」
「せやけど、もう3時半やから、行かれへんと思うでぇ。それでも行くんか?」
「え?ま、行ってみるわ」
降りてみると「なんとか公園」のような場所だった。
柵があり、入ってみると、向こうから戻り来る人々あり。
「あの、セブンシスターズってこっちですか?」
「そぉよぉ。きれいやったわぁ。お姉ちゃん、これから行くの?」
「はぁ」
「いや、せやけど、日が落ちるよぉ。セブンシスターズまで45分かかるのよ」
「え”?」

「道なき道を一人で45分も歩くのは危険だ。帰って来られなくなったらどうする」
とそこにいるだれもが反対した。
見ず知らずの人々の熱心な反対を振り切って行くほどの元気は
私には、もはや残っていなかった。
きっと、不法行為を神様が見ていたのだろう。アーメン


残念ながら、白亜の絶壁
セブンシスターズは、生写真ではない...
この一件以来、本当に行きたいところは
ガイドブックで調べよう、広域地図を持とう
と心に誓ったのであった。

Seven Sisters in Easrbourne

そういえば、今回はビッグベンも見てないし、
タワーブリッジにも行ってない。妙なロンドンだ。
地方のアバウト旅行と美術館、教会、レコード屋めぐりばっかりしていた。
(ま、いいっか) 
レコードと言えば、もう考えられんくらい買ったので(約55枚)、
くろねこヤマトで送ることにした。趣味もここまでくるとね...。
くろねこまで持っていくのも大変で、急遽ロンドン在住の友人の手を借りた。
救助のごはんもありがとー>かおりちゃん
別送品の手続きは、帰り空港で忘れずに。
それでもスーツケースはバスジェルなどでごった返し、ホテルのお兄ちゃんも
「なんちゅう重いねん」と言って泣いてた。

あ、たばこ代借りたのに、返すの忘れてた。ごめんね>アラブ系のお兄ちゃん。

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