::Traveling 
::Fly Me To U.K. vol.3-2

二の段
これも 親孝行なればこそ
in London

この日はフリー。が、しかーし!
昨日に引き続いて、トシコご案内ツアーなのである。

◆セント・メアリー・アボット

ホテルの近所のセント・メアリー・アボット(修道院)へ。
この国に来て、「こりゃぁ いい」と思うのは、街の手近な
ところに教会があって、全て古いもので重みがある、
イミテーションじゃなく...そしてそこに入って味わえるってことだ。
礼拝のいすひとつとっても、古さが伝わってくるようにいい色をしている。床もさぼらずに美しさを訴えている。
教会では、どんな小さなところでも、ステンドグラスの美しさに
(ふーん ほぇ〜)
となってしまう。ステンドグラスの1つひとつは、聖書の物語の場面になっていることが多い。
美術館巡りをしていても、その題材が聖書やらギリシャ神話やら。
それらの物語を知っておくことは、絵画鑑賞に不可欠だとトシコも感じたことだろう。
「おねえちゃんが言うてた通り、読んどけばよかった..」
「せやから 言うたやん」
「でも、聞いた方が早いやん。おねえちゃん知ってるんやろ」
「...(T_T)」

◆ベーカー・ストリート

ベーカー・ストリートの駅は、チューブ(地下鉄)の5本の線が入る大きなところで、それぞれの線のプラットフォームごとに少しずつ趣が異なる。
ベーカールー・ラインのところは、シャーロック・ホームズの
シルエットが2cmくらいのタイルになっていて、それが集まってホームズの顔のシルエットを作っている。
ジュビリー・ラインでは、『バスカヴィル家の犬』という話の紹介。小学生のころから、シャーロック・ホームズは読み返してきたので特に、ロンドンってところには思い入れがある。
 ※ホームズ博物館のお話は次回〜>

Baker Street Stn.

『バスカビル家の犬』のお話とトシコ

◆マダムタッソーズ

ベーカー・ストリートと言えば、もう1つ、マダム・タッソ−の蝋人形館。
蝋人形というと、何か不気味なイメージがあるが、「そっくりさん」は見応えがある。マダム・タッソーは、すっかり様変わりし、演出が派手になっていた。以前は、人形の数もそんなになかったし。
ホント、増えたよ、ここの蝋人形。だてに入場料の値上げはしてない。前は3£95で、今回は4£50だから。

 (それにしても、人間の顔って進化するもんだー。)

現代人の「ろう人形」と、中世人の「ろう人形」を見比べると思う。
エリザベス一世の姿を初めて見たのは、小学校の教科書だった。
当時、その髪型と大きな「よだれかけ」みたいなものに衝撃を受けた。

Elizabeth

見れば見るほど怖いのよね

◆大英博物館

大英博物館には、2日続けて行った。
1日めは、博物館前で、木の皮にプリントされたエジプシャン模様の絵を買うのに、時間を食ってしまった。

日本人とわかると急に高値をふっかけるストリート・セラー。
最初は、1枚で15£なんて言っていた。
「おっちゃん、それなんぼなんでも 高すぎるでー」
「え” ほんなら、10£やな。おねえちゃん。」
「いやー 1枚10£では 買わんなぁー。10£はあるんやけど」
......
なんやかんやで結局、2枚10£で買ってきた。
このおやじさんは最後、やけに怒っていた。

大英博物館は、「人類の貴重な文化遺産を網羅した世界随一の」と言われ、知らない人は(あまり)いない、巨大な迷路のようなところ。
すべて戦利品ではあるが、彼らが持って帰らなければ、こうして人の目に触れることもなかったのだろう。
うれしいのは、こういう博物館、美術館が「無料」ってとこだ。
トシコは特にエジプト関係を見て回ったようだ。

私は、その間、ずっと休憩(^^;;; 

「おおっ!」
と思うのは、ロゼッタストーンやエジプトのミイラはもちろん、ラメセス2世の頭像など、巨大な(いや、これはハンパぢゃない)彫刻のたぐい。
急に、考古学に興味がわいたりする。

トシコは一見アクティブに活動していたようだった。
ツタンカーメンの墓発見のカーターさんの特設展示などにも、
「あたしゃ、ここで休憩してる」
と言う私から、入場料の3£をもらい、決心をして、一人で入ったはいいが、表示文が当然英語で、まさに見るだけ、だったらしいが(^^;;;

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